定年ひとり起業(大杉潤、2021.3)
・57歳で起業して5年が経過し、年金を受給しながらフリーランスとして現役で働き続ける筆者。
⇒妻を社長とする合同会社をファミリーカンパニーとして設立し、筆者はその外注先としてフリーランス(個人事業主)として仕事をするというスキーム。仕事と遊びも含めた人生全体が一体となっているので年中無休。
◆定年後の3大不安(3K不安)「カネ、孤独、健康」。
3K不安を解決する最良の方法が、「働く期間」を自分で決められる働き方、すなわち「雇われない働き方」へと移行していくこと。
◆サードキャリア(会社員→定年ひとり起業→絞り込み)※働き続ける
➀好きなコト、➁得意なコト、➂世の中の役に立つコト、④収入が得られるコト
4つが一気に重なるわけではなく、①と➁を➂④になるまで続けるということ。
◆老後のマネープランWPP(長く働く→私的年金→公的年金)
⇒厚生年金の終身受給が約束されている会社員が年金プラスアルファの収入を稼ぐための「定年ひとり起業」・・・
→つみたてNISA、インデックス投信(長期、積立、分散)
年間40万円までの投資について売却益が非課税になる制度(毎月3.3万円の積み立て)
◆4つの法則
①人生のピンチを転機にして、企業のチャンスに変える
➁自分の「点の線」を組合わせて、「線のビジネスモデル」にする
➂お金にならないボランティアのシゴトからスタートして実力をつける
④常に学び続けて進化することで、長く働き続ける
※田中真澄:「終身現役」、ジェレントロジ―(老年学)、社会教育家、モチベーショナル・スピーカー
最近のコメント