現在窮乏、将来有望
「全日空」の前身「日本ヘリコプター輸送」(1952年)の創業社長である美土路昌一(みどろ・ますいち)が、全日空社員に向けて掲げた鼓舞のメッセージ。
終戦直後、日本の空を取り戻すため、日本航空は半官半民で先を行く一方。全日空は日本人を意識した、国に頼らぬ純民間航空会社として挑戦を続けてきた。
日本人の手で日本の空を飛ぶという夢の一歩の名残は、航空機の識別記号に今なお。
日本航空(JAL)の識別記号はJL、全日空(ANA)はNH。全日空は、飛行機輸送を目指しつつも、ヘリコプター輸送からスタートした名残。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント